茶箱スツール ストライプ
2016年 03月 24日ずっと以前から当アトリエのジム・トンプソンのこのストライプの生地を取り置きされていて、満を持してスツールを作られました。
茶箱は2個目です。
光沢のある少し厚手のジム・トンプソンの生地、高級感満載です。
もう昨年からこの生地の切れ端をバッグにしのばせ、スワニーとかでこの生地に合う蓋になる部分の生地をお探しになったそう。
ストライプ生地の一部を取り、目も覚めるようなコバルトブルーの生地を座椅子の部分に張りました。
ご主人と一緒にお選びになったそうですよ~。う~ん、素敵~。
スツールの大きさを1kgの茶箱と比べてみました。
以前作られた10kgのお茶箱もご家族でオットマン&椅子として活躍されているそうなので、今回もその名の通りスツール、お椅子として使われるそうです。
なので座椅子部分は「こんにゃろ、こんにゃろ!」って言いながらこれでもかって言う位タッカーで補強しました~。
敢えて今回はタッセルは付けずにロープだけで装飾、後ろはロープをリボンの形にして可愛らしいです。。
本日は2回目なので蓋の部分にじっくり取り組まれました。
茶箱はカルトナージュと違って、使う筋肉も違い皆さんひとつ目はあまりの長時間労働、肉体労働っぷりに驚きます。
2個目くらいから難しい座椅子部分に自分自身でじっくり取り組むという感じでしょうか・・・。
ただ張るだけではなく、美しく張る。。。カルトナージュもそうですがなかなかそうそう簡単なものでもないですよね、、、
カルトナージュの箱の角の概念がないと、ただのかぶりものの蓋になってしまいます。
我アトリエでは、
1.いずれは一人で作れるようになりたい。
2、作ってはみたいが大変なところはやって欲しい。
3、大変そうだし無理そうだから生地や装飾品だけ選んで全部作って欲しい。
などなどお客様のご要望に合わせてご相談にのらせて頂いてます。
参加してます。
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by akibedk9
| 2016-03-24 01:28
| 茶箱
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